八木乃橋を過ぎると、松戸市側、流山市側とも田畑が広がる。こちらは流山市側の風景。

しばらく進むと御體橋(おんたいばし)がある。普通の橋だが、「御體橋」で検索すると松戸市のホームページにヒットし、ちょっとした民話があることを知った。>>昔、夜に橋を渡ろうとすると、どこからか悲しそうな泣き声がするので提灯で川を照らしてみると、知らずに橋の代わりに使っていたものが地蔵菩薩であった…とのこと。名前の由来もここからだろうか、他の橋にはほとんど地名が付けられているが、この橋は違っている。

御體橋付近は、富士川と坂川の合流点でもある。富士川はそれほど幅のない川だが一級河川で、水源は柏市の大清水湧水という。こちらを辿ると、坂川の流れとは反対の方向へ行くことになる。

 

御體橋から流山運転免許センターはすぐそこだが(写真では切れているが左手にある)、この合流点付近を渡る橋がないため、真っ直ぐ免許センターに行くことができない。この場所から行くには富士川に沿って迂回し、富士川3号橋を渡ることになる。流山市側から迂回するとさらに大回りだ。

※撮影時期 2007年10月