富士浅間宮から坂川沿いの田園地帯へ向かう途中、道沿いに小さなお地蔵様がいる。ここは、江戸川八十八ケ所巡りの札所にもなっている坂大師。

かつて、坂の途中にあったことから坂大師と呼ばれているようで、子供を亡くした親が供養のため建立したという。江戸川八十八ケ所巡りの札所は松戸・流山市と埼玉県三郷市に点在しているが、道路や鉄道・宅地開発で移設・消失しているケースも多い(ちなみに、江戸川・坂側沿いの神社・仏閣はその多くが札所)。下の写真右上に「第三番」の札が見える。


※撮影時期 2007年10月